毎月たくさんの魅力的な商品が発売されているガチャガチャ。
せっかくまわしたガチャを飾りたいけれど、スペースがなくて、ものだけが増えていっていまう…
こんな悩みをお持ちではないですか?
特にスペースの限られる賃貸や、自分の部屋のみなど、ディスプレイできるスペースが限られている場合なんかは、なかなか飾ることができない…なんてこともあるのではないでしょうか。
私自身も毎月ガチャをまわすので、飾るスペースに余裕がなくなってきてしまったのが悩みでした。
そこで今回、以前から気になっていた、ダイソーのデザインボードを使った「壁掛け収納」を作ってみることにしました!

スペースがあまりなくても取り入れやすいと感じたので、ご紹介していきたいと思います。
穴あけなしの、賃貸でもOKな収納となっていますので、ご参考になりましたら嬉しいです。


つな
趣味は専門店めぐり。
リサーチからディスプレイまで、カプセルトイに関するあらゆる場面の「大人だからこそできる」楽しみ方のご提案を発信しています。
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ダイソーのデザインボードを使った、ガチャガチャの壁掛け収納で用意するもの5つ
ダイソーで「デザインボード」と専用アイテムを購入して自分好みの壁掛け収納を作ってみました。
その中で用意したものは以下の5種類です。
順番にご紹介していきます。
1.デザインボード


これがないと、はじまりません。
ボードは3種類のサイズ展開がありましたが、今回は1番小さな20cm×30cmサイズを選んでみました。
大きさの目安としては、B5ファイルより一回り大きいくらいのサイズ感です。
A4ファイルなら、一回り小さいくらい。
店頭で比較しましたが、1番小さなサイズでも結構収納できそうだったのと、スペース的に大きなボードを置くことができるか心配だったこともあり、小さめのボードで作ることにしました。
スペースと相談して、好きなサイズのボードを選ぶことができるのは嬉しいですよね。


そしてこちらのデザインボード、裏表で色が違うという豪華仕様となっていて、よく出来てるなあと感心してしまいました。
色展開も豊富で、好みや部屋の雰囲気に合わせて選択することができるので、かなり便利なのではないかと思います。
また、穴は直径5mm、間隔25mmと一般的な有孔ボードと同じサイズとなっているので、汎用性が高く他商品とも組み合わせやすいのもポイントです!
大きさ | 20cm×30cm 30cm×40cm 30cm×60cm |
色 | ナチュラル/ホワイト ホワイト/ブラウン ブラック/ブラウン |
価格(税込) | 20cm×30cm:110円 30cm×40cm:220円 30cm×60cm:330円 |
2.棚セット


棚を作るための、木の板2枚セット。
ガチャガチャのディスプレイでは、こちらがメインとなる場合も多いのではないでしょうか。
幅の長いものと短いものが1枚ずつセットになっているので、なんとなくレイアウトするだけでも、オシャレに仕上げることができましたよ。
大きさ | 小:幅16cm×奥行4.5cm 大:幅11cm×奥行4.5cm |
色 | ナチュラル ホワイト ブラウン |
価格(税込) | 110円 |
3.棚用フック


棚セットを設置するためのフック。
こちらがないと棚をつけることができなくなってしまうので、棚をつける際には忘れず用意するようにしてくださいね。
私はブロンズカラーを選びましたが、アンティーク調で高級感が増すように思いました。
色 | ブロンズカラー シルバーカラー ブラック |
価格(税込) | 110円 |
4.ハンガーフック


私はフィギュアの他にチャームも飾りたいなと思っていたので、ハンガーフックを取り付けてみることにしました。
色は、棚用フックとおそろいのブロンズカラーをチョイス。
長さ | 15cm |
色 | ブロンズカラー シルバーカラー ブラック |
価格(税込) | 110円 |
5.スタンドセット


専用のスタンドセットがあれば、デザインボードを立てかけて使うことができるので、穴あけの必要がありません!
賃貸や、壁に穴を開けたくない方には心強いアイテムですよね。
スタンドを使わずに、ボードだけを立てかけて使うことも出来ないことはないですが、こちらを使った方がしっかりと自立するので、なにかと安心だと感じました。
せっかく綺麗にディスプレイしたのに、ふとした拍子に倒れてしまっては悲しいですもんね。
色 | ナチュラル ホワイト ブラウン |
価格(税込) | 110円 |
今回は使用していませんが、その他の専用アイテムとしてはUフック、ボタンフック、ループフックがありました。



ものを掛けるのに便利なフック類は、鍵や小物の収納場所も合わせて作りたい!という方なんかにピッタリだと思います。
完成!ディスプレイしてみた。


たくさん飾ることができて満足です。
特にお気に入りの場所は、ハンガーフックを使った「めじるしアクセサリー」のゾーン。
大好きでたくさんまわすので、新たなディスプレイ場所ができて嬉しい!
ハンガーフックのみを使って、めじるしアクセサリー専用ボードを作るのもありだと感じました。



説明書きがなくても、簡単に組み立てることができるシンプルさも良かったです。
両方試してみたのですが、デザインボードは横向きの方が棚を多く設置することができると感じました。
できるだけたくさん飾りたい方は、横向きでの使用をおすすめします!
逆に縦置きは、スペースをより節約できるところが良いですね。
スタンドがあることによりしっかりと自立をするので、安定感もバッチリでしたよ。
ダイソーのデザインボードはどこに置く?


完成したデザインボード、どこに置こうか迷ってしまう方もいるかもしれませんね。
一例ですが、私はカラーボックスの上に置いています。
カラーボックスの上はすでに他のガチャガチャを飾っていたので、飾っていたものを前側に置き直して、ボードは奥側に設置しました。
奥でも埋もれてしまうことなく、綺麗にディスプレイすることができたので嬉しかったです。
さすがは壁掛けですね。



普通に飾るだけでは、場所が限られてしまう人の強い味方だと感じました!
おすすめの場所としては、やはり壁に直接設置するわけではないので、安定感のある場所が良いのではないかと思います。
普段ガチャガチャを飾っている場所の、奥側のスペースを上手く利用してみてはいかがでしょうか。
作成や使用の注意点
ここでは、作ってみて感じた注意点なんかをお伝えしようと思います。
1.耐荷重量は2kgまで
今回使用した20cm×30cmサイズのデザインボード自体の耐荷重量は2kgまでとなっていますので、あまり重いものは置かないようにしましょう。
ちなみに、デザインボードの30cm×40cmサイズと30cm×60cmサイズは共に4kgまでとなっています。



ガチャガチャ商品は比較的軽めのものが多いので、そんなに心配する必要はなさそうではありますが…
それぞれのフック等にも耐荷重量が記載してあるので、確認しておいた方が良いと思います。
多くの方が設置するであろう、ガチャガチャのディスプレイに便利な棚セットは、1つの棚に対して1kgまでとなっていました。
2.フックの角度


個体差があるのか、棚用フックの角度がつきすぎてしまっているのが少し残念でした。
これだとうーん…となってしまいますよね。
実際ガチャガチャを置いてみると、すすすーっと奥に滑っていってしまいました…
角度がイマイチな場合は、調節をして自分好みに仕上げることをおすすめします!


私は工具を持っていなかったので、手でなんとか曲げましたが少しキツかったです…
力のある人に頼んだり、ペンチなどを使った方が楽に曲げられるのではないかと思います。
3.スタンド使用の際は奥行の確認を


ダイソーのスタンドは、このように斜めに傾く仕様になっているので、ある程度の奥行きが必要となります。
スタンドは奥行が12cmなので、それくらいの余裕を持って設置できる場所を選ぶと良いと思います。
奥行きがしっかり確保できるかどうか、確認してみてくださいね。
まとめ
ダイソーのデザインボードを使った、穴あけ不要の「壁掛け収納」をご紹介しました。
今回棚セットのみ2つ購入したので、制作にかかった費用は全部で660円でした。
100円商品で、作りの甘さは多少あり角度などの調整は必要でしたが、工具などを使うことで手軽に直すことができるため、そこまで問題には感じませんでした。
コスパとオシャレさを両立させた、壁掛け収納を作ることができて嬉しかったです。



レイアウトを考えながら、楽しく作業ができました♪
ぜひダイソーのデザインボードを使って、自分好みの壁掛け収納を作ってみてください。